医療かつら・ウイッグの正しい使用方法
ワールドサイエンスの医療かつら・ウィッグには使用目的により種類が色々とあります。
脱毛症の回復のために考案した育毛機能付きの医療かつら・ウィッグに付いてアドバイスします。
育毛を考えた使用方法
①医療かつらのクリーニング
医療かつらは2日に一度はクリーニングしましょう。
また、夏期や汗をかいた時はその日のうちにクリーニングをするようにしましょう。
かつらの内側から汗や皮脂が毛髪に浸み込んでいますので、そのままにしておくと真菌(カビ菌)など細菌が発生して脱毛原因となったり育毛環境を阻害します。
除菌をすることが重要なので中性洗剤で洗うようにしましょう。シャンプー剤では除菌はできません。最初に中性洗剤の液に30分~1時間は漬け置きをして、それから洗うようにしましょう。
よく濯ぎをして洗剤を落とし、かつらを裏返して日干しをして殺菌をするようにしましょう。かつらの裏側は細菌が増殖しやすいものです。
乾いたら仕上げにワールドサイエンスの除菌消臭剤ナチュラルセフティを裏側へ噴霧しましょう。
こうしていつも清潔にすることが、とても大切な育毛環境を整えるということになります。
医療かつらは洗い替えのためにも、最低2台は必要かと思います。
②医療かつらの使用方法
全頭用医療かつらを被るときは、ガーゼハンカチを一枚頭に被せてから、かつらを被るようにしましょう。汗や皮脂が沢山でたらガーゼハンカチを取り替えましょう。季節や汗のかき具合でガーゼハンカチを取り替えましょう。
汗や皮脂対策として、一日の使用後は、かつらの内側を熱いタオルで拭いて汗や皮脂をとりましょう。そしてヘアードライヤーで裏側から熱風でしっかり乾かしましょう。
その後、除菌消臭剤ナチュラルセフティを裏側へ噴霧しましょう。
③ワールドサイエンスの医療かつらは育毛機能を考えていますので、かつらをかぶるときに両面テーブや接着剤で貼り付けることはしませんが、もし両面テープなどで貼り付けることをしていましたら決してしないようにしましょう。発毛してきた毛髪をその両面テープで抜いて抜いてしまうことになりますし、毛穴や汗腺をふさぐことになり頭皮の生理機能が阻害されてしまいます。