医療かつらとは

医療かつらの種類 ⑤老化性脱毛症用

⑤老化性脱毛症用

 老化性脱毛症は年齢とともに全体的にも毛量が減ってきて、髪の太さも段々と細くなってきます。しかし、主に頭頂部の薄さが目立ちボリュームもなくなってきます。
男性は45歳くらい、女性の老化は実は35歳くらいから始まるともいわれます。個人差ももちろんありますが、まず毛周期が短くなり髪が長く伸びない、毛包の活性が悪くなり髪が細くなる、一つの毛穴から一本しか生えていないところが増えてくるなどの症状が、ますます酷くなることが老化によるものです。
老化によるものは脱毛症と違って、一挙に禿げるということにはなりません。しかし、夜型生活や低体温体質、内蔵の病気、食生活の偏りや間違い、喫煙、石油合成シャンプーでの洗い過ぎなどにより老化性脱毛症は進行します。さらに遺伝的な原因も関係しています。

安易に薄毛を隠そうと、ファッションウィッグや通販の全かつらを購入して被りますと、ご自分の髪がある上に、かつらを被ると、髪が汗や皮脂を吸い蒸れるかつらの製品ということもあり、汗や皮脂で激しく頭皮が蒸れることになります、これは脱毛原因になります。
また、取れないようにするためにウィッグの周囲に太いゴムが使われているものがありますが、頭皮を締め付けることにより血行不順を起こし薄毛や脱毛原因になる恐れもあります。

老化性は最初は薄毛ですから、部分ウィッグで薄毛を自然にカバーすることをお勧めします。でも貼り付けたり、蒸れるようなウィッグは益々脱毛を進行させますから、ワールドサイエンスの育毛機能を持っている育毛用ウィッグを使用しましょう。
「ワールドサイエンスの育毛機能のある医療かつらの部分用、半キャップ式(半全頭)などのウィッグなどが使い勝手が良いようです。」
老化性脱毛症は育毛処置をすることにより回復増毛が望めますので、医療かつらを使用しなが育毛ケアをワールドサイエンスで行うと良いでしょう。