医療かつらとは

医療かつらの種類 ⑥産後脱毛症用

⑥産後脱毛症用

産後脱毛は、出産後の一時的な脱毛です。

妊娠中は黄体ホルモンが分泌されるため、毛周期が長くなります。休止期に入って抜ける毛髪が黄体ホルモんの影響で休止期に入らずに、そのまま伸び続けます。ですから妊娠中はそれまでよりも毛量が多くなります。
それが出産によりもとの休止期にもどりますので、それまで休止期に入らずに伸び続けていた毛髪が抜けることになります。その抜け毛と通常の自然な抜け毛が合わさって、出産後は一時的に抜け毛が多くなります。これが産後脱毛です。ですから薄毛にも脱毛症にもなりません。

しかし、出産後に抜け毛が異常な多さで抜ける場合と、いつまでも多くの抜け毛が続く場合は、一時的な産後脱毛ではなく異常脱毛症です。

この場合はワールドサイエンスで毛髪検査をして、脱毛原因を調べましょう。

異常脱毛症は妊娠中の尿毒症や腎盂炎などの病気やつわりが酷く、食事が思うように摂れなかったり不眠症などになると出産後に異常脱毛症になる怖れがあります。

冷えや体力の消耗などから免疫力が低下して異常脱毛症になったり、産後の肥立ちが悪く食欲がなくなったりして著しい体力の衰えも異常脱毛症の原因になることも考えられます。

妊娠中は風邪を引かないように気を付け身体を冷やさないことが大切です。

妊娠中は痛みどめなどの消炎鎮痛剤、解熱剤の服用は決してしてはいけません。もちろん抗生物質などは絶対に服用してはならないものです。ですから病気にならないように用心が重要です。

風邪薬くらいと思って服用すると奇形事児になる怖れもありますので、注意が必要です。

妊娠中は特に喫煙や飲酒は厳禁です。受動喫煙も避けましょう。母体に悪影響があるばかりでなく未熟児や脳に異常がある胎児が生まれる危険があります。

妊娠中は特に季節の無農薬野菜や魚介類をしっかり摂り、食品添加物は摂取ないようにしましょう。

こうしたことに注意しながら出産をすることが、異常脱毛症にならずにすむことです。

産後の異常脱毛症は重症化しやすく全頭的に脱毛する見受けられます。

脱毛症になっても安易におしゃれ用のファッションウィッグをしましょう。

蒸れたりするファッションウィッグは新たな脱毛原因となりますので、ワールドサイエンスの育毛付きの医療かつらにしましょう。

 

 

 

 

 

 

早めに毛髪検査をワールドサイエンスで受けましょう。