医療かつらとは

医療かつらの種類 ⑧ 抗癌剤による脱毛

① 抗癌剤による脱毛

抗癌剤によっては副作用で脱毛することがあります。抗がん剤の投与は何回も投与して何か月にもわたることが少なくありません。その間の発毛は望めませんし、投与を止めても発毛して元の長さや 毛量になるには随分と期間が掛かります。

投与を止めれば暫らくしてから発毛するので、一時的だからとデパートや通販などで、おしゃれ用のかつらを買って一時しのぎをする方がいます。
しかし、こうしたものは髪がピカピカ光っていたり静電気で毛先がチリチリに縮れてしまったりと ウィッグとすぐに分かりますから、何時もそのかつらを被っていますと、職場や友達から何故いつもかつらを被っているのと聞かれ、いちいちそれに答えることもかなりのストレスになるといいます。自分のために作ったものではないのでヘアスタイルと自分のお顔とが合わないことも不自然になる原因です。
また、こうしたおしゃれ用かつらは不自然とともに、通気性がないため蒸れて、更に重いということで快適に使用できません。その上、汗や皮脂がかつらの裏側に付き細菌性の脱毛原因となる危険が大いにあります。

蒸れは悪玉細菌が増殖したりして脱毛原因になります。また、皮脂分泌が多くなり脂漏性湿疹から脂漏性脱毛症になったり、頭皮がふやけて頭皮の育毛が大きく阻害されてしまいます。

ワールドサイエンスの医療かつらは育毛発毛を考えて創りますから、蒸れたりせず締め付けたり、貼り付けたりしません。たいへんに快適に使用することが出来ます。
さらに人工皮膚の裏側も通気性があるために、発毛を邪魔しません。

例え発毛して来るまでの一時的のものだとしても、発毛を妨げない育毛機能付きの医療用ウィッグを使用しましょう。